アナザーアドレスでレンタルした服を汚してしまった!弁償と保証の仕組み

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「アナザーアドレスでレンタルした服を汚してしまった」

「弁償や買取りしないといけないパターンは?」

「アナザーアドレスの保証には入るべき?」

アナザーアドレスを使用すれば自分では手の届かないようなハイブランドの服やお洒落な服をレンタルすることが出来ます。

しかし、食べ物のシミや擦り傷等、生活しているとどんなに気を付けていても服を汚してしまうことも多いです。そんな時には弁償?クリーニング?買取?どのように対応してよいかわからない方も多いと思います。

そこで、今回の記事ではアナザーアドレスのレンタルしている服を汚してしまった時の対応とリスクについてご紹介していきます。

記事の前半では、「弁償が必要なパターンと不要なパターン」「アナザーアドレスの修繕費用とは」についてご紹介します。

そして、後半では「汚してしまった時の対処法」「安心保証サービス」についてご紹介します。

この記事を読んでいただくことで、余分な費用をかけることなく、ファッションサブスクを楽しめるようになります。是非、参考にしてみてください。

また、アナザーアドレスの口コミや評判については以下の記事で解説しています。(↓)

アナザーアドレスで服を汚したら弁償しないといけない?

アナザーアドレスで服を汚したら弁償しないといけない?

アナザーアドレスでレンタルした服をよごしてしまった場合、弁償が必要な場合と不要な場合があります。

まずは、それぞれのパターンについて解説していきます。

弁償が不要なパターン

アナザーアドレスでは、基本的に通常のクリーニング代や修繕費用も月額料金に含まれています。

そのため、「通常着用の汚れ」に関しては別途費用を請求されることはありません。

「通常着用の汚れ」とは以下のようなものです。

通常着用の汚れの例

・飲食物、化粧品、文房具等における小さなシミ・汚れ(バッグは除く)
・生地のほつれ(破れ・裂け、引っかかりによるほつれは除く)
・ボタン、ホック、ファスナーなどの欠け・キズ・外れ(外れたパーツは同梱の上返却ください)
・経年劣化によるシワ、くすみ、スレ
・主にバッグにおける表面・角の軽度なスレ、擦り傷、ハゲ(凹凸が深いものや破れは除く)
・主にバッグにおける持ち手、洋服との摩擦による軽度な黒ずみ汚れ
・アート作品における、額装の軽微なスレや汚れ

このような物についてはそのまま返却することが出来ます。

しかし、気を付けたいのが「通常使用の範囲を超えた汚れ」を付けてしまった場合です。

弁償が必要なパターン

弁償が必要なパターンの線引きとしては、「通常のクリーニングでは落とすことのできない汚れ」ということです。別でシミ抜きが必要だったり修繕が必要な場合には別途料金がかかることを覚えておきましょう。

通常の着用範囲を超える汚れの例は以下のようなものです。

通常の着用範囲を超える汚れの例

・付属品(ベルト等)の紛失
・10cmを超えたり、複数にわたる飲食物、化粧品等におけるシミ・汚れ
・丈の長いアイテムの引きずりによる汚れやスレ
・自転車の巻き込みによる破れ・アクセサリー、バッグ等の引っかかりによる糸つれ
・血液や排泄物といった感染の可能性のあるシミ
・タバコ、香水、柔軟剤等による過度の着臭
・主にバッグにおけるボールペン、化粧品、液体漏れ等によるシミや傷
・主にバッグにおける洋服他の染料が移染した汚れや、広範囲の雨染みによる変色
・アート作品本体へのキズ、汚れ、破れ
・落下等に伴う、額装への修復不能なキズ、凹み、欠け

特に香水をよくつける方や喫煙をされる方は気を付ける必要があるかもしれませんね。

また、アナザーアドレスでは退会するためにはすべての商品を返却しなければいけません。当たり前ですがこのまま放置して退会ということはできないので注意するようにしましょう。

退会や休会の手順や注意点については以下の記事を参考にしてみてください。(↓)

アナザーアドレスの修繕費用とは

アナザーアドレスの修繕費用とは

アナザーアドレスの修繕費用は洋服の場合は1,650円~、バッグの場合は3,300円~、アート作品の場合は330円~となります。

汚破損の状態や範囲によって金額は変わります。また、重度の場合には修繕にかかった費用を実費で支払わなくてはなりませんし、最悪の場合買取ということもあります。

買取になった場合の価格はレンタルされた回数によって変わります。詳しくは以下の記事で解説していますので参考にしてみてください。(↓)

洋服の場合の修繕費用目安

アナザーアドレスの洋服の場合の修繕費用目安
引用元:AnotherADdress公式サイト

表を見ていただくとわかる通りほとんどが実費となっています。以前はもう少し細かく費用が設定されていましたが、今ではこの金額が最新です。

細かく設定しているとうまくハマらず、クレームなども多かったのでしょうね…

分類詳細通常価格(税込)
1.縫い目上での破損(5cm以上か複数箇所にわたる)
裂け・ほどけ・ほつれ
1,650円
2.縫い目以外での破損(3cm以上か複数箇所にわたる)
破れ・キズ・スレ・焦げ
修繕費実費または
お買取り(修繕不可)
2.縫い目以外での破損(10cm以上か複数箇所にわたる)
糸つれ、糸飛び出し、糸抜け
修繕費実費または
お買取り(修繕不可)
3.装飾品・パーツの
破損・外れ
装飾品・パーツ(ボタン・ファスナー等)の破損
【手配可能】
修繕費実費+パーツ代金
3.装飾品・パーツの
破損・外れ
装飾品・パーツ(ボタン・ファスナー等)の破損
【手配不可】
お買取り(修繕不可)
4.シミ・脱色など(10cm以上または複数箇所にわたる)
化粧品・インク・飲食物・衣類用スプレー・スス汚れ等によるシミ
2,200円
4.シミ・脱色など血液によるシミ2,200円
4.シミ・脱色など排泄物・嘔吐物等による感染症の恐れがあるシミ修繕費実費または
お買取り(修繕不可)
4.シミ・脱色など(5cm以上か複数箇所にわたる)退色・脱色、色移り修繕費実費または
お買取り(修繕不可)
4.シミ・脱色など著しい形状変化
(伸び・縮み・シワ・カタ・めよれ・ピリング等)
修繕費実費または
お買取り(修繕不可)
5.紛失付属品の紛失 【手配可能】実費(付属品手配代金)
5.紛失アイテム(本体)の紛失や、付属品の紛失 【手配不可】お買取り(修繕不可)

バッグの場合の修繕費用目安

アナザーアドレスのバッグの場合の修繕費用目安
引用元:AnotherADdress公式サイト
分類詳細通常価格(税込)
1.縫い目上での破損(5cm以上か複数箇所にわたる)
裂け・ほどけ・ほつれ
修繕費実費または
お買取り(修繕不可)
2.縫い目以外での破損(3cm以上か複数箇所にわたる、または凹凸の深い、または
ヌメ革・特殊加工コーティングにおける)
破れ・キズ・スレ・焦げ
修繕費実費または
お買取り(修繕不可)
3.装飾品・パーツの
破損・外れ
装飾品・パーツ(ファスナーや留具等)の破損 【手配可能】修繕費実費+パーツ代金
3.装飾品・パーツの
破損・外れ
装飾品・パーツ(ファスナーや留具等)の破損 【手配不可】お買取り(修繕不可)
4.シミ・脱色など(5cm以上または複数箇所にわたる)
飲食物・衣類用スプレー・スス汚れ等によるシミ
3,300円
4.シミ・脱色など(3㎝以上または複数箇所にわたる)
インク・化粧品によるシミ
3,300円
4.シミ・脱色など血液、排泄物、嘔吐物等による感染症の恐れがあるシミ修繕費実費または
お買取り(修繕不可)
4.シミ・脱色など(3cm以上か複数箇所にわたる、またはヌメ革・
特殊加工コーティングにおける)退色・脱色、色移り
修繕費実費または
お買取り(修繕不可)
4.シミ・脱色など著しい形状変化(シワ・カタ等)修繕費実費または
お買取り(修繕不可)
5.紛失付属品の紛失 【手配可能】実費(付属品手配代金)
5.紛失アイテム(本体)の紛失や、付属品の紛失 【手配不可】お買取り(修繕不可)

アート作品の場合の修繕費用目安

アナザーアドレスのアート作品の場合の修繕費用目安
引用元:AnotherADdress公式サイト
分類詳細通常価格(税込)
1.キズ・汚破損(修復不可能な)
作品本体へのキズ・汚破損
お買取り(修繕不可)
1.キズ・汚破損(修復可能な)
作品本体へのキズ・汚破損
修繕費実費
1.キズ・汚破損(交換が必要な)
額縁へのキズ・汚破損
3,300円
1.キズ・汚破損(交換が必要な)
パーツ・金具のキズ・汚破損
330円
2.紛失・盗難作品本体および額縁の紛失・盗難作品価格3倍の金額

アート作品となると金額も桁が違いそうで恐いですよね。

洋服やバッグとは違い、アート作品は唯一無二の作品です。そのため、紛失や盗難となると、作品の通常価格の3倍の金額を支払うことになります。紛失などは滅多にないでしょうが気を付けたいものです。

アナザーアドレスのアートサブスクの料金や作品については以下の記事を参考にしてみてください。(↓)

アナザーアドレスのレンタル品を汚してしまった時の対処法

アナザーアドレスのレンタル品を汚してしまった時の対処法

もしも、レンタル品を汚してしまった場合、焦って自分でクリーニングに出してしまったり修理をしてしまったりと隠そうとしてしまいます。(私の実体験でもあります。笑)

アナザーアドレスの商品を汚してしまったりトラブルが起きた場合には、ひとまずLINEで運営に連絡を入れましょう。

自分で直そうとしてしまったばかりにより状況が悪化してしまうと費用も余分にかかってしまうかもしれません。

アナザーアドレスの運営はトラブルにも慣れています。どんなトラブルでもまずは相談です!

また、原則として自分でクリーニングに出すのは禁止になっています。

アナザーアドレスの安心保証サービスとは

アナザーアドレスには「安心保証サービス」というものがあります。いわゆる“もしもの時のための保険”というやつです。

一回の注文につき550円(税込)で安心保証サービスのオプションを付けることが出来ます。

安心保証サービスに入っていると補償金の自己負担額を減らすことが出来ます。

もしも、実費での支払いとなってしまった場合でも修繕費の80%、買取金額の80%は保証内として支払わなくて済み、実質負担額は20%となります。(※買取りの場合に安心保証サービス適用時は所有権は移りませんので注意が必要です。)

・金額の高い商品をレンタルする時
・レンタル回数が少ない商品をレンタルする時
・汚れそうな場所で着用する予定のある時

毎回オプションを付ける必要はないかもしれませんが、上記のような場合にはつけておいた方が安心です!

アナザーアドレスの汚破損に関するよくある質問

最後に、アナザーアドレスの汚破損に関するよくある質問をご紹介します。

自宅で洗濯をしてもいいですか?

レンタル商品の洗濯は原則禁止になっています。しかし、通年自宅で手洗いできるゴルフアイテムに加え、期間限定で「ウォッシャブルマーク」が付いている一部のアイテムは、自宅で手洗いが可能です。

裾上げやサイズ直しをしてもいいですか?

レンタル商品は、裾上げやサイズ直し等の加工はNGです。加工が見られる場合、修繕費用や買取りを請求される場合もありますので、サイズが合わない場合には返品サービスを利用しましょう!

ボタンが取れてしまったのですが、どうしたらいいですか?

返却後に運営事務局で対応してくれます、アイテムと一緒に返却するようにしましょう。
ボタンは、封筒やビニール等に入れ、ガーメントバッグのファスナー付きポケット(BOX型のガーメントバッグの場合にはアイテムの上)へ入れて返却しましょう。

安心保証サービスの返金はできますか?

返品申請で着用せずに返却した場合も、安心保証サービス分は返金されません。

アナザーアドレスの弁償についてのまとめ

いかがだったでしょうか。

今回はアナザーアドレスの弁償と保証の仕組みについてご紹介しました。

レンタル商品を汚してしまった時は、とりあえず運営に報告するようにしましょう。

また、汚破損を繰り返してしまうと強制退会になる可能性もあります。強制退会になる理由と対処法については以下の記事を参考にしてみてください。(↓)

では、今回のまとめです。

・「通常着用の汚れ」に関しては別途費用を請求されることはない。

・通常の着用範囲を超える汚れの場合は修繕費用や買取費用を支払う必要がある。

・修繕費用は汚破損の状態や範囲によって変わる。

・アナザーアドレスの商品を汚してしまったりトラブルが起きた場合には、ひとまずLINEで運営に連絡を入れる。

・一回の注文につき550円(税込)で安心保証サービスのオプションを付けることが出来る。

・実費での支払いとなってしまった場合でも修繕費の80%、買取金額の80%は保証内として支払わなくて済み、実質負担額は20%となる。

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