cado(カドー)は「空気をデザインする」というコンセプトを掲げ、人に寄り添うプロダクトを開発している会社です。
空気清浄機に関しては世界No.1の性能をたずさえて2012年デビューし、そのデザイン性と性能の良さから多くのファンを抱える人気のあるメーカーです。
しかし、cado(カドー)の空気清浄機にもメリットとデメリットは存在します。
そこで、今回の記事では購入する前に知っておきたいcado(カドー)の空気清浄機のメリットとデメリットについてご紹介していきます。是非、参考にしてみてください。
また、口コミや評判、機能や特徴については以下の記事で詳しく解説していますのであわせてご覧下さい。(↓)

cado(カドー)空気清浄機のデメリットとは

ではまず、cado(カドー)の空気清浄機のデメリットについて見ていきましょう。
購入してからストレスになってしまっては本末転倒です。後悔することのないようにしっかりと理解しておきましょう。
①価格が高い
②他社製品より音がうるさい
③加湿・除湿機能がない
④ほこりセンサーが弱い
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cado(カドー)空気清浄機のデメリット①価格が高い
cado(カドー)の空気清浄機の一つ目のデメリットとして、価格が高いことが挙げられます。
例えば、cado(カドー)の空気清浄機の最高ランクモデル「LEAF 720」の金額は139,700円ですが、同等の適用床面積の洗浄が可能なシャープの「FP-140EX-W」は92,000円程で購入することが出来ます。
とはいえ、cado(カドー)の空気清浄機の浄化スピードは1分間に6畳なのに対しシャープの空気清浄機の浄化スピードは5分間で8畳程度の浄化スピードしかないことや、集塵性能を数値化したCADRでは「LEAF 720」は約800m^3/hと世界最高値を記録している点などを考慮すると金額としては妥当と言わざるをえません。
また、フィルター交換などのランニングコストもかかります。フィルター交換の時期目安や長持ちさせる方法については以下の記事を参考にしてみてください。(↓)
cado(カドー)空気清浄機のデメリット②他社製品より音がうるさい

cado(カドー)の空気清浄機は「音がうるさい」とよく言われます。
音の大きさを表すdB(デシベル)では弱モードで30㏈、強モードで60㏈と確かに強モードで他社製品と比較すると音が大きいと言えます。
とはいえ、cado(カドー)の空気清浄機は「弱」「中」「強」と3段階の風量調節が可能です。就寝時や静かに過ごしたいときなどは弱モードに設定することで音の調節は可能です。
cado(カドー)の空気清浄機の音量や他社製品との比較については以下の記事で詳しく解説していますので、是非参考にしてみてください。(↓)
cado(カドー)空気清浄機のデメリット③加湿・除湿機能がない
3つ目はcado(カドー)空気清浄機は空気を清浄する機能に特化しており。加湿・除湿機能が付いていないということです。
もちろん、これにも理由があります。こういった機能を付けてしまうとフィルターの寿命が短くなったりお手入れの手間が増えてしまう可能性があります。お手入れの手間を少なく、長く使用してもらう為にcado(カドー)では空気を清浄する機能に特化させているのです。
cado(カドー)空気清浄機のデメリット④ほこりセンサーが弱い

4つ目はcado(カドー)の空気清浄機に搭載されている機能の1つ“ほこりセンサー”が弱いという点です。
これは、公式が正式に発表しているわけではなく、口コミでこういった評価が多いということです。
「試しに近くで布団を叩いても反応しませんでした」という声や「匂いセンサーはすぐに反応するのに対し、ほこりセンサーについてはほとんど反応しない」口コミが多く寄せられています。
あくまで個人の感想にはなりますが、購入する際にはこういった点も考慮する必要がありそうです。
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cado(カドー)空気清浄機のメリットとは

ここまでご紹介したようなデメリットがあるとはいえ、口コミ評価が高く、人気があるのにはデメリット以上のメリットがあるからです。
ここからは、cado(カドー)空気清浄機の4つのメリットについてご紹介します。
①デザイン性が高い
②空気の清浄力が非常に高い
③リモート操作が可能
④匂いセンサーが強い
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cado(カドー)空気清浄機のメリット①デザイン性が高い
cado(カドー)の空気清浄機はそのデザインの美しさから口コミが広がったと言っても過言ではありません。
一般的な空気清浄機は四角い形をしており、部屋におくと主張が強く美観を損ねてしまう可能性もあります。それに対しcado(カドー)の空気清浄機はシンプルで洗礼されたデザインによって家電製品としてだけではなく、インテリアの一部としてどのような部屋にも溶け込みます。
また、操作パネルもフラットな仕様になっており側面からは表示が見えないようになっているなど、美観を損ねないためのこだわりが詰まっています。
cado(カドー)空気清浄機のメリット②空気の清浄力が非常に高い

cado(カドー)の空気清浄機はCADRが高く、世界一になったのはcado(カドー)の空気清浄機が日本で初めてです。
Clean Air Delivery Rateの略で「清浄空気供給率」つまり、キレイな空気をどれだけ効率よく室内に発生させられるかを示したアメリカ生まれの指標です。
cado(カドー)の空気清浄機は円柱形のデザインにより360°吸引と拡散が可能です。また、独自の斜流ファンによって大量の風を生み出すことが出来ます。
このようなデザインや機能によってLEAF 720モデルでは約800m3/hとトップクラスのCADRを誇ります。
cado(カドー)空気清浄機のメリット③リモート操作が可能
無線LAN対応のcado(カドー)の空気清浄機は「cado sync アプリ」と連携し、スマートフォンやタブレットから操作することが可能です。
cado sync アプリでは、空気の汚れ状態や風量、運転時間をグラフでチェックすることができ、タイマーやエコモードの設定変更も行うことが出来ます。
そのため、外出先でも空気の状態を確認し、家に帰るころにはきれいな空気の状態を作ることが出来ます。特に、花粉の多いシーズンなどは重宝する機能ですね。
無線LANを搭載したモデルやcado(カドー)空気清浄機の機種比較については以下の記事を参考にしてみてください。(↓)
cado(カドー)空気清浄機のメリット④匂いセンサーが強い
匂いセンサーとは、周囲の臭いに反応し風量を自動で調節してくれる機能です。
口コミにも「匂いセンサー」が優秀という内容は多く、特にペットの臭いが気になる方に重宝されています。
先ほどの「ほこりセンサーが弱い」のに対し、匂いセンサーは料理などの匂いにも反応してくれるため大きなメリットと言えます。
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cado(カドー)空気清浄機の効果的な使い方

cado(カドー)の空気清浄機の効果的な使い方として、「加湿器や除湿器は別で用意する」のがおすすめです。
先ほどもご紹介したようにcado(カドー)の空気清浄機には加湿・除湿機能はついていません。
部屋の湿度調整は非常に重要
湿度調節ができないと、健康や快適性に影響を及ぼします。
空気が乾燥していると肌や喉の乾燥、感染症リスクの増加、静電気の問題を引き起こしますし、反対に湿った空気は、カビやダニの繁殖、アレルギーの悪化、不快感や不眠を引き起こすことがあります。
こういった問題を引き起こさないためにも、室内の湿度を40%~60%に保つことが重要です。
cado(カドー)空気清浄機と加湿器・除湿器は併せて使う
cado(カドー)の空気清浄機を使用する際には室内の湿度を快適に保つため加湿器・除湿器を併せて使うことをおすすめします。
快適で健康的な室内環境を維持するためには、それらの機能を持つ別の機器との併用が有効です。
cado(カドー)空気清浄機に関するよくある質問
それでは最後に、cado(カドー)の空気清浄機に関するよくある質問をご紹介します。
フィルターの寿命はどれぐらいですか?
使用頻度にもよって変わりますが、cado(カドー)のフィルターは半年から1年で交換の時期を迎えます。
電気代はどれぐらいかかりますか?
1日稼働(エコモード)しても、1日あたり約13円ほどで済みます。
タバコの臭いは消えますか?
cado(カドー)の空気清浄機はタバコのニオイ対策としても効果的です。
特に、「適用床面積」を適切にし、「活性炭フィルター」を搭載した機種を選ぶことでより効果的にニオイを除去することが出来ます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は購入する前に知っておきたいcado(カドー)の空気清浄機のメリット・デメリットについてご紹介しました。
デメリットもあるとはいえ、口コミ評価で常に高い数値を取っている空気清浄機です。購入する前にデメリットについてもしっかり理解しておきましょう。
では、今回のまとめです。
【デメリット】
・強モードにすると他社製品より音がうるさい。
・空気清浄機としてスペックが高い分金額も高額。
・加湿、除湿機能はついていないため別で用意する必要がある。
・ホコリセンサーが弱く「ほとんど反応しない」という声も…
【メリット】
・デザイン性が高くインテリアとしても使用できる。
・LEAF 720モデルでは約800m3/hとトップクラスのCADRを誇る。
・「cado sync アプリ」によってリモート操作が可能。
・料理やペットの臭いに反応する匂いセンサーが優秀。
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