「ホームベーカリービストロって何が良いの?」
「口コミや評判は良いの?」
「使ってみたいけど毎日使えるかわからないから試してみたい」
ホームベーカリーが家にあると、出来立てのパンを買う為にわざわざパン屋さんに並ぶことなく、毎日自宅で焼き立てのパン作って食べることができます。
年々機器の性能も上がっており、比例して需要が伸びている家電の1つです。そんな中、パナソニックが提供しているビストロシリーズのホームベーカリーは他のものと比べてどのような違いがあるのか、今回の記事ではその特徴と口コミや評判をご紹介していきたいと思います。
(特に私は、パンの消費量日本一の神戸出身ですので今回の記事には一層気合が入っております!笑)
これから購入を検討されている方、ホームベーカリ―ビストロに興味のある方は是非、参考にしてみてください。
ホームベーカリービストロとは

きめ細かくやわらかい食感の生食パンや、ヘルシーな低糖質パンなど、多彩なメニューを一年中安定してふっくら焼き上げることのできる“ホームベーカリービストロ”は、プロの技法を取り入れることで本格的なおいしさを自宅で味わうことができます。
自宅でパンを1から作るとなると材料をコネ、菌を発酵させ焼きあげる、とかなりの手間がかかってしまいます。ホームベーカリービストロであれば材料を入れてスイッチを押すだけで約4時間で食パンが完成します。
パナソニックの提供するビストロシリーズはこのほかにもオートクッカーやオーブンレンジなど、お任せで何でも調理してくれるのが魅力の一つです。
ホームベーカリービストロの基本スペックは次の通りです。
機器 | パナソニック ホームベーカリービストロ(型番 SD-MDX4) |
メニュー数 | 43のオートメニュー (サンドイッチ用パン、マーブルパン、フランスパン、バターロール、クロワッサンなど) |
容量 | ハーフ 1斤 |
サイズ | 幅26.3×奥行35.6×高さ35.3cm |
重さ | 6㎏ |
販売価格 | 46,530円(税込) |
予約タイマー | あり |
消費電力 | 約430Wh/回 |
ホームベーカリービストロの3つの特徴
それでは、ホームベーカリービストロの以下の3つの特徴について詳しくご紹介していきます。
・生食パンを自宅で愉しめる
・プロの技法を取り入れた独自プログラム
・43種の「オートメニュー」
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生食パンを自宅で愉しめる

ホームベーカリービストロには「パン・ド・ミ」メニューがあります。これは、しっとりしたきめ細かくやわらかい食感の生食パンを焼き上げる専用プログラムです。
パン・ド・ミとは…
パン・ド・ミとはフランス語で「中身のパン」のこと。パンのクラスト(皮)を愉しむフランスパンに対して、中身となるクラムに味わいを求めます。パリッとしたクラストに包まれたクラムのソフト感、きめの細かさ、味わいなどは複雑で、理想の出来ばえに仕上げるには、パン・ド・ミづくりに長けた技術と知識が欠かせません。
実はこの生食パンを作るには「長時間発酵」と「複雑で力のいる手ごね作業」が欠かせません。発行時の温度・時間調整や職人レベルの手ごねは素人が作ろうと思ってもなかなか到達することはできません。

ホームベーカリービストロでは季節や運転時の室温の変化によってイーストの混ぜ込みタイミングやプログラムを自動で調整。更にプロの手ごねが再現できるよう工夫を凝らしたパンケース構造と、低速から高速まで緩急をつけながら生地をしっかり伸ばすモーターのおかげで、力強さと繊細さを兼ね備えた立体的な“ねり”を実現しています。

そのため、なかなか自宅では作りづらい生食パンを材料を入れるだけで一年中安定した美味しさで愉しむことができます。
極めつけにホームベーカリービストロでは、『高級「生」食パン専門店 おうち乃が美』が監修するホームベーカリービストロでつくる生食パンレシピを公開しています。
プロも認める生食パンを自宅で楽しめるのはさすがビストロと言わざるを得ません。
プロの技法を取り入れた独自プログラム
先ほどもご紹介したように、パンを作るには「ねり」「発酵」「焼成」という大きく分けて3つの工程が発生します。ホームベーカリービストロでは、この3つの工程それぞれに独自の技術を取り入れています。
ホームベーカリービストロの独自技法①|3D匠ねり

ホームベーカリービストロでは、パンケースの突起(リブ)とパン羽根の設計、さらにプログラムにより、生地を「たたく」「伸ばす」を3次元でおこなうプロの技法を取り入れています。この3D匠ねりは生地の伸び率に影響します。

通常のねりに比べるとその差は17%アップ!しっかりねることで伸びのよい生地をつくり上げ、ふっくらしたパンをつくることができます。
ホームベーカリービストロの独自技法②|Wセンシング発酵

Wセンシング発酵とは、「室温センサー」と「庫内温度センサー」という2つのセンサーで、季節や運転時の室温を測定します。更に、温度の変化によってイーストの混ぜこみタイミングやプログラムを自動で調整する機能です。

この徹底した温度管理とイーストを投入するタイミングによってきめが細かく弾力のあるふくらみのよいパンに仕上げることができます。
ホームベーカリービストロの独自技法③|全面加熱

最後に焼成(焼き上げ)工程では、ふたに熱反射ミラーを搭載。ケースの内側には遠赤フッ素加工を搭載。更に、遠赤外線の輻射熱でオーブンを目指した均質な加熱を実現しています。
難しく書いていますが、つまり前面を均一に効率よく焼き上げることで焼きムラのない、中がふっくらとしたソフトな焼き上がりになるのです。
\プロの味を自宅で堪能/
43種の「オートメニュー」
ホームベーカリービストロ(SD-MDX4)のオートメニューはシリーズ最大の43種類です。

先ほどご紹介した「パン・ド・ミ」や「マーブルパン」、「天然酵母パン生地」やフランスパンのような「ハード生地」まで様々なメニュが用意されています。そして、ホームベーカリービストロには糖質約60%オフを実現する「低糖質パン」メニューが新しく追加されています。

美味しいパンが家で作れるとなるとついつい食べ過ぎてしまうことが心配です。そんな方のために、糖質を60%オフであれば実質2倍食べても糖質は通常の物以下ということです。カロリーが気になる方にも安心ですね。
また、ホームベーカリービストロに用意されているメニューはパンだけではありません。おもちやうどん、パスタなど、様々な種類の調理を行うことが可能です。

ホームベーカリービストロの良い口コミと評判
それでは次に、実際にホームベーカリービストロを使用している人の口コミと評判を良い口コミと残念な口コミに分けてご紹介していきます。
良い口コミでは、やはり焼くのが簡単という意見が最も多く、材料まで自動投入してくれる点はかなり評価されていました。夜寝るときにセットして朝食べる人が多いそう…
ホームベーカリービストロの良い口コミと評判①|自動投入が便利
ホームベーカリービストロの良い口コミと評判②|焼くのが簡単
ホームベーカリービストロの悪い口コミと評判
反対に悪い口コミではサイズが大きいという意見が多かったです。一斤のパンが入るサイズですからそれなりのボリュームがあります。それ以外に意見が分かれた点として“音がうるさい”というものがありました。人によっては「寝ていると音がうるさい」という意見や「使用していた入門機と比較すると驚くほど静か」という意見もあり、評判が分かれていました。
他の方の口コミも参考にするとおそらく振動があることからおいている台や床によって響いて音がするのかなと…ホームベーカリービストロを置く場所には少し緩衝材を置くなどの工夫があると良いかもしれません。
ホームベーカリービストロの悪い口コミと評判①|サイズが大きい
ホームベーカリービストロの悪い口コミと評判②|音がうるさい
ホームベーカリービストロをお得に購入する方法

ホームベーカリービストロは、ホームベーカリーの中でも高級な部類と言えます。
更に、最近では一部のメーカーで「指定価格制度」というものが始まっており、家電量販店でも安く購入することができなくなりました。(パナソニックも2020年に開始)
これは、高額商品の値引きを行わないというものでそのラインナップは年々広がりつつあります。そんな中、ホームベーカリービストロを安く買えるのは以下の2つの方法です。
・ネット通販を利用する
・サブスク「foodable(フーダブル)」を利用する
タップで読みたいところに移動できます
ネット通販を利用する
一つはネット通販を利用する方法です。ネットであれば定価以下で購入できるというわけではありませんが、Amazonや楽天で購入した場合はポイントが付きます。高額商品になればなるほどポイントもバカにはできません。
また、ポイントで購入することができることも踏まえると家電量販店よりも安く購入することができます。
\自宅で焼き立てパンが毎日愉しめる/
サブスク「foodable(フーダブル)」を利用する
パナソニックが2021年にスタートした「foodable(フーダブル)」というサブスクサービスを利用することで、定価よりも安い金額で購入することができます。
また、仮にレンタルしたけど使わなかったという場合には返却することもできるため、試してみたいという方にもおすすめしたいサービスです。

foodable(フーダブル)とは
foodable(フーダブル)とは家電×食のサブスクで月額料金で家電のレンタルと食材が送られてくるサービスです。
このfoodable(フーダブル)を利用すると、新品のホームベーカリービストロが月額4,500円(税込)でレンタルすることができます。定価が46,530円ですので一見高いように感じるかもしれませんが、foodable(フーダブル)の場合は一緒にパンミックス(イースト付)or小麦粉セットが毎月届きます。
しかも、パンミックスはメゾンカイザーのオーナー、エリック・カイザー氏と日清製粉(株)が開発した最高級食パンミックスや、フランスパンミックス、低糖質パンミックス、ますや十勝の小麦粉などから毎月選ぶことができます。


\家電と食のサブスクサービス/
foodable(フーダブル)との金額比較
最低利用期間は12ヵ月(途中解約も可能)となっており、満期になると0円で買い取ることができます。
パンミックスや小麦粉は安く見積もっても2,000円程度ですので毎月2,500円程、12ヵ月でも30,000円程度と、約16,000円安く購入することができます。
foodable(フーダブル)の口コミや評判については以下の記事を参考にしてみてください。(↓)
ホームベーカリービストロに関するQ&A
パンミックスとはなんでしょうか?
基本的な小麦食パンの材料には、小麦・バター・砂糖・塩・イースト・水が必要です。
イースト・水を除いた材料をあらかじめ必要な分量を混ぜ合わせたものが「パンミックス」です。
あらかじめ混ぜ合わせてありますので測る手間が必要ありません。
米粉パンのコースで使える米粉は?
米粉パンのコースは、小麦入り(グルテン入り)と小麦なし(グルテンフリー)の2種類あります。米粉パンコースで調理するときは、必ず指定の粉をご使用ください。専用の米粉や米粉パンミックスについてご説明します。
米粉パンコース小麦入り(グルテン入り)
グリコ栄養食品のパン用米粉「こめの香(グルテン配合)」を使います。
グルテンは、小麦粉に水を加えて練ることによって、小麦粉のたんぱく質が結合したものです。グルテンがパン用酵母の活動によって発生する炭酸ガスを包み込むことで、パンを膨らませます。
米粉パンコース小麦なし(グルテンフリー)
グリコ栄養食品の「こめの香(グルテンフリー)」または「こめの香(米粉)」を使います。
「こめの香(米粉)」は、パンを膨らませるために必要なたんぱく質(グルテン)を含んでいません。ご使用の場合は、つなぎとしてもち粉、水あめ、オリーブ油をご準備ください。
ホームベーカリービストロのお手入れ頻度は?
ホームベーカリーは、使うたびにお手入れをが必要です。
汚れがついたまま放置すると、カビが生えたり羽根が取れなくなったり、パンの風味も悪くなります。
使い終わったら、汚れが取れやすいうちにお手入れを行い、美味しいパンを焼きましょう!
パンに具材を入れることはできますか?
お好みの具材入れて作ることも可能です。
入れる具材により、自動投入か手動投入を選びます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はホームベーカリービストロの特徴と口コミや評判についてご紹介しました。
ホームベーカリービストロが自宅にあるだけで、いつでも焼き立てのパンを食べられるだけでなく、自宅では作ることが難しい様々な種類のパンを作ることができます。
また、パナソニックがスタートしたfoodable(フーダブル)を利用することで定価より安く購入することができますし、合わなければ返却も可能です。
購入を検討されている方は是非、参考にしてみてください。
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